ビタミンの正しい活用法とは
ビタミンが潜在的に不足しいる方
潜在性ビタミン欠乏症は非常に多く問題です。
こうした方には、サプリメントで1日必要量の数倍以上のビタミンをとり、ビタミンの体内貯蔵量を早期に回復することが有効になります。
そして、体内に発生する活性酸素の消去(除去)を目的とした摂取にあります。
活性酸素は生活習慣病、老化の原因となり、サプリメントを利用した抗酸化ビタミンの摂取は、その速やかな消去効果が期待できます。
ビタミンとは微量栄養素
ビタミンA・B1・B2・B6・B12、ニコチン酸(ナイアシン)、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの13種類がビタミンとして知られている物質です。
私たちは、食物から栄養素を摂取しなければ生命活動を営むことが出来ません。
私たちが摂取しなければならない栄養素とは、約40種類ありますが、たんぱく質、脂肪、糖質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素です。
栄養素の働きは3つあります
体を作る細胞や血液などの構成材料となること。
脳と心臓を除くほとんどの組織では、古くなった細胞が常に新しい細胞に入れ替っています。その新しい細胞の材料として、主にたんぱく質や脂肪が使われます。
細胞が活動するエネルギーとなること
主に糖質と脂肪が役目を果たします。
次には、生命活動に伴なうさまざまな化学反応を助け、体の機能を調節する役目を担うものは1日何mgm、何μg(マイクログラム)という微量で十分な生理作用を発揮しますので、微量栄養素と呼ばれ、ビタミン(有機化合物)とミネラル(無機化合物)に分かれます。
有機化合物とは炭素を含む化合物
微生物や動植物の生命活動によって生み出されます。
動植物は無機化合物も含んでいますが、これはもとをたどれば鉱物質として、土壌や水などの環境中にあったものです。
これらの化合物、ビタミンとミネラルは体の構成材料にもエネルギーにもなりませんが、ヒトは動植物を食物とすることで、これを摂取しなければ、生命活動を維持できません。
13種類のビタミンのうちで、ニコチン酸はトリプトファンというアミノ酸(たんぱく質の成分)から、体内で一部が合成されますが、不足を食物で補う必要があるので、ビタミンに数えられます。
また、ヒトは体内で、プロビタミンD(ビタミンDの前駆体)を合成できます。
日光の紫外線に当たると、皮膚でそのプロビタミンDからビタミンDが作られますが、冬の日照時間が短い北欧などでは、欠乏症(くる病)が発生しますが、不足を食物で補わなければなりません。
ビタミンKなどは、腸内細菌の働きで合成されたビタミンKが、吸収・利用されないので、通常、欠乏症は起こりません。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんや抗生物質の長期服用などで、腸内細菌の働きが十分でない場合には、欠乏症が見られこれもビタミンに数えられています。
ビタミンの定義とは、「ごく微量で生理作用を発揮する有機化合物で、ヒトの体内で合成できない(合成できてもその量が不十分な)ため、食物から摂取しなければ欠乏症を引き起こし、健康な生命活動を維持できないもの」となります。
現在知られている13種類はどれもこの定義に当てはまりますが、この13種類でビタミンはすべてかといえば、そうとはいえないようです。
ビタミン様作用物質とは
ビタミンと同様の生理作用を持つ有機化合物で、現在はヒトの欠乏症が知られていないものの中にも、ビタミンが隠されいる可能性があります。
そのような化合物を「ビタミン様作用物質」と呼んでいます。
ビタミンの名称を与えられた、20種類の中には、すべて知られているビタミンと同一の物質であることが判明するなどとして、登録を抹消されたものがありますが、現在はビタミン様作用物質として取り扱われているものもあります。
αカロテンやβカロテンなどは、2つに分かれるとビタミンAに変わります。
また、天然のビタミンEが豊富に存在するパームオイルには、ビタミンEの代表として知られているトコフェロールのほかに、トコトリエノールが混在していて、この両者を一緒に摂る方がよいといわれています。
豊な食生活に加え、サプリメントでビタミンを手軽に補給できる現代では、ビタミン欠乏症など縁遠いことのように思われますが、ビタミンB1などの血中濃度が低い、潜在性ビタミン欠乏症の人は、少なくありません。
明かな欠乏症こそ出ていませんが、疲れやすく、何らかのきっかけでビタミンの体内需要が高まると、健康に破錠をきたしやすい危険なグループです。
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