化粧品を知る

化粧品の配合成分から選ばない

化粧品の効果や後肌の使用感などから選ぶ方が見つけやすいです。

 

全成分表示されているといっても、配合量までは、そこから読み取ることはできませんので、化粧品の効果に対する情報から読み取る方がよいです。

 

敏感肌の場合は、肌を優しく保護するとか、しっとりと保つというものがよいです。

 

一般的な肌タイプでは、ドライ肌はしっかり感やしなやか感を特長とする化粧品を、オイリー肌はサッパリ感や引き締め感を特長とするが肌に合いやすい傾向にあります。

 

ノーマルスキンは基本的にどのような感触特性でも、合うと思っていますが、最終的にはお手入れが終わった後の感触が快適かどうかで合っているのか、どうかを判断するとよいです。

 

混合肌の場合は、皮脂などによるベタつきやテカリの方になるときは、サッパリ感を特長とする化粧品を、肌の乾燥が気になるときは、しっとり感を特長とする商品が肌に合いやすい傾向にあります。

 

いずれの場合でも、肌に合う化粧品とは、使用中も使用後も、継続使用していても肌の状態が安定していて、化粧のりのよい状態であることを忘れないことがポイントです。

 

そしてもう一つ化粧品選びで大事なポイントは、自分の肌をどのように整えたいのか、美容目的(方針)に合う化粧品を選ぶことで、同じ美容目的でも化粧品メーカーからたくさんの種類の化粧商品が、販売されているので、それぞれの化粧品の特長を説明したもらい、パンフレットなどの資料を読み、テスターを試し、サンプルを試して、効果性に納得した上で使用するとよいでしょう。

美容目的(方針)と原因・対策

化粧品の効果をもっとも活かす方法は、正しい使用方法に従って使うことです。

 

それは化粧品に添付、または容器や箱に書かれている使用方法に、従って使うことです。
化粧品の開発に当たっては、最大に効果を発揮し、快適に使える方法を決めてから作ることが基本です。

 

設計通りに使うことこそ、化粧品の機能を充分に出せることになります。

 

使用順序、取り出す量、手で馴染ませるのかコットンや付属道具で馴染ませるのか、洗い流すのか、拭き取るのか、マッサージするのか、あるいはそのまま馴染ませるのか。

 

逆にいえば、このような使用方法がきちんと解りやすく書いてある、化粧品はていねいに作られている条件でおあります。

 

化粧品は医薬品ではありません。
安心して安全に使用しつづけることで、健康で美しい肌を育てていく、日常的な製品だということです。

 

だからこそ、化粧品の効果を最大に発揮させるには、正しい使い方と、快適な気持で使えること(使うときの気持)が条件です。

 

肌を知り、化粧品を知り、そのよい関係を保つことこそ、美容の王道です。

 

使うときの気持とは、この化粧品を使い、化粧すれば私は美しく魅力的になれるという気持、あるいは美しくなろうという気持ち、さらに使用感のよい自分のセンスに合った化粧品を使う喜びの気持ちなどを指します。

 

美容の目的(方針)しみ(紫外線によるしみ)

原因

紫外線(特にB波)により、色素形成細胞が活性化し、メラニン色素(黒)が多量に作られ、局部的な肌細胞の営みの破錠が重なってしみとなる。

 

対策

紫外線防止(肌細胞を傷つけない)、色素形成細胞(メラノサイト)の異常活性防止、肌細胞の営みを可能な限り順調にする。

 

美容の目的(方針)しみ(酸化によるしみ)

原因

活性酸素などのフリーラジカルにより過酸化脂質が形成され、それがたんぱく質と結合し、老化色素を形成します。

 

対策

キメを整え、みずみずしい肌作りをする。血液の循環をよくする。
肌細胞を傷つけない。酸化防止。

 

美容の目的(方針)くすみ

原因

肌が乾燥し、肌荒れしていると、光が乱反射し、くすんで見えます。
血液の循環が悪い。メラニン色素の沈着。老化色素の形成。

 

対策

キメを整え、みずみずしい肌作りをします。血液の順間をよくする。
紫外線防止(肌細胞を傷つけない)。酸化防止。

 

美容の目的(方針)ガサガサ、ゴワゴワした肌(肥厚した肌)

原因

ターンオーバーのスピードが早くなり、角質細胞(皮膚の最外層の細胞)が重層化する(不全角化)。角層細胞の水分が減少し、乾燥する。紫外線による肥厚もある。

 

対策

重層化で肥厚した肌をはがれやすくする。
肌の水分保持力(特に角層細胞)を高める。紫外線防御。

 

美容の目的(方針)小じわ

原因

皮脂がバランスよく作られないで、また、肌の水分保持力の低下により、肌の水分が失われる。
活性酸素などによるコラーゲン架け橋の形成(コラーゲン変性)が重なるとしわとなる。
紫外線(A波)によってコラーゲン架け橋の形成(コラーゲン変性)が作られる。

 

対策

深いしわは現在の化粧品の技術やお手入れ法では修復できない。
深いしわになる前に小じわの段階でお手入れをすることが望ましい。
水分保持力を高める。酸化防止。紫外線防御。
肌細胞の営みを順調にする。

 

美容の目的(方針)キメがなくなる(肌荒れ)

原因

皮脂がバランスよく作られない。
NMFや細胞間脂質が不足し、ターンオーバーの営みが順調でないことにより、結果として健全なバリア機能が形成されない。
紫外線による肌荒れもある。

 

対策

水分、油分のバランスよい補給。肌の水分保持力の向上。
血行循環をよくし、肌細胞の営みを活性化させる。紫外線防御。

 

美容の目的(方針)たるみ(弾力のない肌)

原因

真皮の水分保持力が低下する。
コラーゲン、エラスチンの柔軟性、弾力が低下する。筋肉が細くなる。

 

対策

たるみは更年期以降の女性に多く見られる。
たるみは真皮及び肌の筋力の低下による要素が大きい。
美容法としてのマッサージが有効である。

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