女性ホルモン
小児の成長期にはさらに多く700〜900mg必要。牛乳では、650〜800ml以上。
ヨーグルト、チーズなどの乳製品、小魚、豆腐や納豆などの大豆製品など、カルシウムの多い食品をたくさん食べないとダメです。
血液をつくる
全骨の中の骨髄には、赤色骨髄:せきしょくと黄色骨髄:おうしょくがあり、赤色骨髄では盛んに血液がつくられます。
骨髄の中には、幹細胞:かんさいぼうという血球の元になる細胞があります。
幹細胞から赤血球や白血球がつくられます。
歳をとるにつれ造血機能が衰えて脂肪細胞が増え、黄色くなるので黄色骨髄と呼ばれるようになります。
骨は生きている
骨には、古い骨を溶かしていく破骨細胞:はこつと溶かされたあとにとりついて骨の組織をつくりながら、自らも骨に埋もれて新しい骨になる骨芽細胞:こつがさいぼうがあります。
骨は常に新陳代謝を繰り返していて、1年で20〜30%が形を変えることなく新しい骨になります。
破骨細胞は、血液中のカルシウム濃度を一定に保つために、必要な量を骨から取り出します。
女性には、成人になるころまでに骨の貯金をたっぷり。
骨の代謝に女性ホルモンは関係しています。
閉経して、女性ホルモン分泌低下によって、骨がスカスカになる、骨粗鬆症になります。
骨粗鬆症を防ぐためには、カルシウムの摂取と、丈夫な骨をつくる働きのあるビタミンCを同時に摂ることが重要です。
10〜20歳代に骨量を増やし、骨の貯蔵をして置くと加齢による骨量の低下を緩やかにすることができます。
閉経後の女性ならば、ビタミンDの摂取も必要です。
好き嫌いせずに何でも食べて、活発に運動すると骨は強くなります。
骨塩量が少なくなる病気
骨粗鬆症は、骨からカルシウムが溶けて出てスカスカになって骨塩量が少なくなる病気。
この病気の人の骨は正常な骨に比べて、大きさや容積は同じでも、内部に軽石のように細かい空洞ができて骨実質量が少なくなっています。
腰や背中が縮んだり、曲がったり、ちょっとしたことで骨折して、治りにくくなります。
一般には骨の老化減少としって起こる場合が多いのです。
男性より女性に多いのが特徴です。
閉経後の女性に多く、女性は男性の約5倍にもなっています。
妊娠や授乳によって、多量のカルシウムが消費され、骨からカルシウムを溶け出せない役目の女性ホルモンが減少するためと考えられています。
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