カルシウムは骨や歯を丈夫にする栄養素

カルシウムは骨や歯を丈夫にする

エネルギー源となる炭水化物、脂質、筋肉や血液のもとになるたんぱく質、体の調子を整えるビタミン・ミネラル、そして6番目の栄養素・食物繊維が体にとってはそれぞれ重要な役割があります。

 

カルシウムは、骨や歯を丈夫にする重要な栄養素で、ミネラルの中に属しています。

 

ミネラルは、カルシウム、マグネシウム、リン、ナトリウム、カリウム、銅、亜鉛などがあり、微量ながら体の中で非常に大切な働きをしています。

 

カルシウムは大きく分けて、骨あるいは歯の構成要素。

 

血液中や細胞組織の中にあって生命維持に重要な働きをします。

 

体全体は骨格によって支えられ、脳や内臓も骨によって保護されています。

 

脳や内臓は生命の要です。簡単に壊れないように非常に硬い組織で守られています。

 

その骨組みを作っている栄養素がカルシウムです。

 

歯は食べ物の消化を助ける初期段階で必要です。

 

硬くて丈夫な歯は大切な歯の構成要素もカルシウムです。

 

体重が50kgの成人の人体には約1kgのカルシウムがあります。

 

その99%が骨に、残り1%は血液中や細胞に含まれています。

骨の主成分

カルシウム=骨、歯

カルシウムは、骨の構成要素ですが、カルシウムだけでできているのではありません。

 

たんぱく質からできたコラーゲンという有機質とカルシウムとリンが結びついたリン酸カルシウムという無機質からできていて、それぞれ30〜40%を占めています。

 

残り20〜30%が水分です。骨は常に新しく作り替えられています。

 

カルシウムは体内で合成することはできませんので、食事から摂らなければなりません。

 

同時にたんぱく質も必要です。

 

リンとカルシウムが結びついてリン酸カルシウムになりセメントの役目をするわけです。

 

リンとカルシウムのバランスのことも考えなくてはなりません。

 

リンとカルシウムのバランスが悪いと、セメントはボロボロと崩れやすいものになってしまいます。骨の表面は骨膜におおわれています。

 

内側には皮質骨があり、緻密で硬く非常に丈夫にできています。

 

その内側には海綿骨が網の目のようになっている粗い組織です。

 

皮質骨より柔らかくできています。中は海綿状になっていて、血管も通っています。

カルシウムとマグネシウムの働き

カルシウムは人体に最も多いミネラルです。99%は骨や歯の成分になっています。

 

残りの1%は、脳や神経の働きを円滑にしたり、ホルモンの分泌に関係しています。

 

出血時の血液凝固に関与して、生命の維持に関わる多くの重要な役割を持っています。

 

マグネシウムには、酵素の働きを助ける触媒作用があります。

 

どんなに条件が揃っていても、マグネシウムがないと酵素は働きません。

 

カルシウムとマグネシウムのアンバランスが循環器疾患を引き起こします。

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