肩こりは筋肉の緊張

肩こりは筋肉の緊張

筋肉の緊張が持続して弛緩することがないため

こうした症状には、同じ姿勢で長い時間、腕や手を固定した状態で機械的な作業を続けたり、精神的に緊張を強いられる作業を毎日繰り返している人などは肩こりや手指の震え、腰痛、視覚障害、不眠などを訴える人たちが急増しています。

 

筋肉の緊張が原因で起こった肩こりも慢性化すれば不随する症状も多様になってきます。

 

肩か首などの患部が炎症を起こして腫れや痛みが生じたり、頭痛、めまい、吐き気を訴えます。

 

鎮痛剤、筋肉弛緩剤など投与しても効きません。

 

老化現象によって生じる肩こりもあります。四十肩、五十肩といわれる症状です。

 

肩の関節が老化してその周辺部に炎症が起こる症状です。

 

発症直後の急性期に肩の周辺に激痛が走ったり、腕の上げ下げ、首を曲げたりすることが非常に困難になります。

 

痛みの他炎症特有の腫れや発熱を伴うことがあります。

 

肩の関節部は、上腕骨と肩峰(けんぽう)と呼ばれる骨から成っています。

 

肩を動かすとき、この二つの骨のすき間に棘上筋腱という腱が挟まれる格好になります。

 

棘上筋腱はただでさえ腕を支える負担が大きいうえ、疲労が溜まって老化しやすいといわれます。

 

何度も何度も挟まれているうちに傷害されます。

 

傷害の程度が激しくなるとカルシウムが堆積して痛みや炎症が起こります。

 

少しずつ肩を動かしていくことが大切です。

 

脳も筋肉も使わないと機能が衰えるように、肩も痛むのを怖れて動かすのをためらっていると、思うように動かせなくなります。

 

反対側の肩に起こることもあります。

 

変形性脊柱症

脊柱は、一本の骨からできていません。円柱状の椎体がいくつも連なっています。

 

7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎の計24個の椎体から構成されています。

 

一つ一つの椎体には、クッションの働きをしている椎間板があります。

 

弾力性があり、身体を動かしたり曲げたりするとき椎体と椎体の間にかかる衝撃や圧力を和らげ、均等に分散させるクッションの役目をしています。

 

椎間板は、弱い衝撃でも長く持続すると、次第に弾力性を失って機能が低下してきます。

 

ラグビー、相撲のように頭から激しくぶつかり合うスポーツをしている人ほど、首や肩、背中への負荷がかかる座りっぱなしや立ちっぱなしの仕事を長く続けているような人ほど、椎間板の老化が早く進行します。

 

椎間板が緩衝材の役目を果たさないと衝撃・圧力を受けるたびに椎体同士がぶつかり合い、摩耗して突起が出てきます。

 

骨棘(こつりょう)といいます。

 

周囲の神経を圧迫して、変形性脊椎症と呼ばれる首から肩や腕にかけてこりや痛み、しびれなどを引き起こします。

肩こりなどを誘発する病気

胃・十二指腸潰瘍・低血圧・高血圧症・高脂血症・更年期障害・脳血管障害・心臓病・腎臓病・糖尿病・胆石・肺結核・がん・関節リウマチなどたくさんあります。

 

骨格に異常がある人にも肩こりが現われます。

 

肩こりになりやすい人

運動不足、筋力が衰えている人、姿勢が悪い人、猫背に人、椅子の腰掛けが悪い人、睡眠不足、睡眠時間が不規則な人、デスクワークの時間が長い、パソコンを扱う時間が長い人、緊張、ストレスの溜まりやすい職場で働いている人、重いかばん、リュックをいつも同じ肩にかけている、また腕にさげている人、身体に合わない下着、ブラジャーなどを身につけている人、食事が偏ったり、不規則な人、喫煙習慣がある人、アルコール摂取量が多い人

 

筋肉の緊張による、血行悪化が主要因です。

 

肩に直接かかる実質的な負担のうえに、ストレスや疲労などの内面的な負担が重なり、筋肉の緊張は高まります。

 

筋肉はしなやかさを失い、次第にこわばってきます。

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