
過酷な環境に暮らす現地の人たちが長寿で、生活習慣病の発生率が低いということで、研究しました。
この地域の人たちが神のきのこと呼んで常食していました。
アガリクスの成分を分析し、ビタミン、アミノ酸、ミネラル、酵素を多く含んでいることを解明しました。
住民にがんの発生率が極めて低いことがアガリクスに制がん効果があることも研究しました。
生命維持に必要な必須栄養素にはたんぱく質、脂質、糖質、ミネラル、ビタミン、繊維質です。
これらの成分がすべて きのこに含まれています。
きのこが体によい食品といわれています。
きのこ類の菌食が薬理作用は、糖尿病、高血圧症、腫瘍、アレルギーなどの、生活習慣病に効果を期待できます。
アガリクスが抗がん作用に期待されるのは、高分子多糖類を多く含んでいるからです。
この成分の働きが免疫力を高め体外から侵入したウイルスや細菌を抑制します。
アガリクスに含まれる高分子多糖類=ベータ-D-グルカンやたんぱく質には免疫細胞賦活及び調節作用があります。
体が本来持っている免疫機能を正常化させてくれます。
免疫機能が正常になり、がん発生予防、リウマチ、糖尿病の抑制効果が期待できます。
アレルギー性疾患に対しても、免疫の過剰反応を抑制して、応答性を調節する効果も期待できます。
多糖類の免疫賦活作用の主な働きは、生体の免疫の機能が低下したときは引き上げ、高いときは抑制する性質があります。
アレルギー反応による花粉症やアトピー性皮膚炎、ぜんそくなどは、免疫の過剰反応で起こります。
アガリクスの多糖類がこの免疫の過剰反応を抑制する効果が期待できます。
子供から高齢者まで、糖尿病、糖尿病予備軍の数は増加傾向にあります。
糖尿病は重症の血管障害が合併しやすいことです。
きのこには降血糖作用があります。
アガリクスには多糖類の種類も豊富、インスリン誘導幹細胞の成長も促がす効果が期待できます。
アガリクスに含まれる糖たんぱく質には、血圧が高いときは下げて、低いときには正常値まで戻す調節作用があります。
血圧を正常に保ち、動脈硬化を防ぐ働きをしています。
食物繊維、不飽和脂肪酸は、コレステロールの代謝や動脈硬化の予防に作用します。