
ベータ-D-グルカン、アルファー-グルカン、ベータ-ガラクトグルカン、核酸、タンパクグルカン、キシログルカン。
きのこの成分の中で、人間の生体の免疫機能を高める働きをするのが、高分子多糖類。
霊芝やマイタケ以上に、アガリクスが優れているのは、糖質の質がよく、多糖体の種類が多い点と、良質で豊富な多糖類の成分が、免疫機能を活発にして、がん細胞の増殖や転移、再発を防ぐことに効果を示すと考えられています。
アガリクスに含まれる糖質とたんぱく質が、肝臓で再合成されてグリコプロテイン物質になります。
がん細胞をアポトーシス=自殺に導くといわれます。
抗腫瘍効果において、多糖類のベータ-ガラクトグルカンやタンパクブルカンなどの効果によって約90%近くの確立でがんを阻止するといわれます。
腸管粘膜上や血中のマクロファージを直接刺激することにより、活性化されたマクロファージがヘルパーT細胞を刺激します。
活力を得たヘルパーT細胞は、NK細胞、キラーT細胞、サプレッサーT細胞を活性化します。
さらにマクロファージを賦活します。
これらの一連の免疫賦活作用が、自然治癒力の始まりになります。
アガリクスには多糖類とたんぱく質以外にも、ミネラル、ビタミン、脂質、酵素などの優れた成分があります。
B型、C型の肝炎に関してはインターフェロンという物質が効果があると期待されます。
他は、リン、カルシウム、マグネシウム、鉄、ナトリウム、ゲルマニウムも含まれています。
ビタミン類は、ビタミンB1、B2、ナイアシンです。
糖質、たんぱく質、脂肪の代謝をよくします。
働きは、健康な肌作り、血液循環を整え、骨粗鬆症を予防することです。
脂質の点、不飽和脂肪酸が70〜80%と高い比率が含まれています。
不飽和脂肪酸は、余分なコレステロールを排除する働きが、血栓予防に効果があります。
チロシナーゼ酵素が、血圧降下作用に役立ちます。
アガリクスには、有効成分が豊富に含まれています。
アガリクスには、栄養源として大変優れています。
豊富に含まれている成分が、さまざまな生活習慣病に優れた効果を発揮します。
アガリクスを摂ることで、体の隅々にまで行き渡った成分は、健康を維持する働きになります。
免疫機能を正常にして、新陳代謝を活発化させます。
細胞の若返りなどに有効的といいます。
アガリクスは、健康になれるきのこといえます。