決して希望を失ってはいけません。

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医学は日進月歩している

がんとは、細胞の異常な増殖によって生じる100種類以上の病気の総称です。

 

がんの種類によってその性格や初回の治療が異なるように、再発した場合の治療法には、再発部位や治療経過などから、多くの選択肢が生じます。

 

抗がん剤の治療によって薬が効かなくなる(薬剤耐性の獲得)など、がんはしたたかに刻々と性格を変えるので、それに対処しなければなりません。

 

がん患者さんは、残りの人生を細く長くではなく、短く太く生きるという選択肢もあります。

 

根治を目指せなかったときこそ、どんな治療を選ぶかという場合で、

 

患者さん自身の人生観が問われることになります。

 

再発したがんに対する標準治療やガイドラインは基本的にはありません。

 

患者さんや家族は刻々と替わる状況を把握し、情報を収集して主治医と話し合いを重ねながら、納得した医療を受ける必要があります。

 

反対、領域再発なら、手術や放射線治療によって再度根治できる可能性があります。

 

遠隔(全身)再発した場合には、根治できるがんはごく少数で、治療の目的は延命と緩和になります。

 

転移・再発したときには、死が目の前にちらちき、つらいことですが、ゴールをはっきり見据えることが肝心です。

 

それにより安らかな生を得ることもできます。

 

転移・再発後の治療は、副作用を許容できる範囲で、生活の質を保ちながら、がんと共存することが目標になります。

 

薬の副作用を我慢するのはいけません。

 

我慢をしないで、薬の量を減らすが、別の薬に変えることです。

 

なるべく普段と同じ生活を続けて、快適に過ごせるよう心がけることが大切です。

 

特別な場合を除き、旅行やスポーツを控える必要はありません。

 

余命を宣言されたとしても、人の寿命は医師にも分かりません。

 

医師の宣告は、あくまで経験的で直感的なものです。

 

死を静かに受け入れることは、患者さん・家族だけでなく、医療者にとっても容易なことではありません。

 

たしかに、がんと闘うという前向きの姿勢の中でも亡くなった場合、患者さん側と医療者側の双方が、気分的には楽であることもあります。

 

しかし、臨床の現場では、死を直視することができないため、大した延命効果がないにもかかわらず、副作用に悩まされながら抗がん剤が、使われている現場が多く見られます。

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