たんぱく質に含まれているアミノ酸を作ったり、分解する作用の補酵素をして使われているのがビタミンB6です。

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ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に不可欠

たんぱく質をたくさん摂れば摂るほど、ビタミンB6の必要量は増加することになります。

 

これまでの日本人の食生活では、たんぱく質をそれほど多く摂っていませんから、心配することはないといわれてきました。

 

近頃では欧米人並に肉を多く食べる人が出てきて、欠乏症が心配され始めています。

 

ビタミンB6は、神経伝達物質の生成に関与、神経機能維持にも関係があるとされている。

 

幼児のけいれんやてんかんを抑えるのに、何らかの役目を果たしてると考えられています。

 

ビタミンB6の欠乏症としては、皮膚炎、血管障害、末梢神経炎、口内炎や食欲不振が挙げられますが、通常の食事から十分供給できるため、ビタミンB6の欠乏症はほとんどないといえます。

 

妊娠中やピルなどを常用していると、欠乏症になることもあるようです。

抗アレルギー作用の効果

ビタミンB6には、抗アレルギー作用も認められています。

 

じんましん、湿疹といったアレルギー症状は、ビタミンB6が欠乏するとよく見られる症状。

 

アレルギーといっても、原因はさまざまで、その体質改善は、なかなか難しいものですが、ビタミンB6を摂ることで、症状が軽減される人もいます。

ビタミンB12は赤血球生成の立役者

ビタミンB12は、たんぱく質の代謝に関係しており、正常な赤血球を生成するために必要。

 

不足すると、異常な赤血球(巨赤芽球)ができるので、貧血を起こしてしまいます。

 

ビタミンB12は、主に肝臓に蓄えられています。

 

貧血はよく、鉄の不足で起きますが、ビタミンB12不足で起きる貧血は、鉄不足による貧血と異なり、悪性貧血と呼ばれ、貧血の一般的症状以外に、胃腸障害や頭痛、全身の倦怠感、舌の炎症なども現われます。

 

ビタミンB12不足による貧血は、子どもより成人に起こりやすいです。

 

大人で貧血がちの人は、鉄が不足しているだけと思わず、ビタミンB12のことも考えて、医師の診断を受けてください。

神経系への影響

ビタミンB12は、神経系にも関与しています。

 

中枢神経や末梢神経の障害が不足で起こります。

 

イライラしたり、神経がピリピリしたり、無気力になったり、記憶力、集中力が低下したりするときには、ビタミンB12を摂って、ボケ防止になります。

 

ビタミンB12欠乏症は、悪性貧血。

 

素人判断で鉄分の補給だけを考えることは危険です。

ナイアシン

糖質と脂肪をエネルギーに変換

ナイアシンはニコチン酸とも呼ばれてきました。

 

たばこに含まれているニコチンと同じではなく、ニコチンを分解するときに生じる物質ぼひとつという意味です。

 

ナイアシンは、水素を他の化合物からとったり、加えたりするときに作用する酵素の補酵素と働きます。

 

ビタミンB2の同じような役割をしていますが、ナイアシンの方が関係する酵素が多いので、ビタミンB2よりたくさん(10倍程度は必要)補給しなければなりません。

 

糖質と脂肪をエネルギーに変えるためにも、ナイアシンがたっぷりと入ります。

 

ナイアシンは、ビタミンB群のひとつでもあります。

消化器系との関わり

食欲不振や消化不振、下痢、嘔吐など、消化器系の異常があるときも、ナイアシンで元気を回復できることもあります。

 

消化器を健康に保つビタミンという一面も忘れないで。

 

欠乏すると皮膚に炎症

ナイアシン欠乏症は、ペラグラという皮膚の炎症を引き起こし、ペラグラは、イタリア語で「荒れた肌」という意味です。

 

顔や手足の皮膚に、黒ずんだような炎症を引き起こします。

 

ひどくなると、皮が剥けていきます。

 

とうもろこしを主食とする中南米(メキシコを除く)では患者が多い病気です。

 

ナイアシンは、人間の体の中で、必須アミノ酸(たんぱく質に含まれている)のひとつのトリプトファンからも、少量が作られていますが、とうもろこしには、トリプトファンの含有量がとても少ないため、欠乏症が見られます。

 

たんぱく質を多く含む、動物性食品(肉、魚など)を豊富に食べることが一番。

 

アルコール依存症で、偏った食事がちの人に、欠乏症が見られます。

 

お酒を飲む人は、ビタミンB1などとともに摂取を心がけてください。

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