穀物や豆類に含まれるフィチン酸もカルシウムの吸収を妨げます。

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リンとカルシウムのバランス

食物繊維とは

人体内で消化されないものを指し、食べても吸収されず排泄されるので、
以前は役に立たない食べ物の「かす」として扱われました。

 

しかし、栄養分の吸収速度をゆるめたり、有害物質を体外に排出する作用が、
健康に役立つ成分と分かりました。

 

慢性的に不足状態はありませんが、食品から摂る限り、過剰症の心配はありませんが、
ダイエットなど、サプリメントなどで単一の食物繊維を大量に摂ると、お腹を壊し、
下痢を起こし水分とともに、体外にミネラルが排出され、ミネラル欠乏症を起こします。

 

同じものをたくさん食べる習慣ではなく、いろいろな食品をまんべんなくバランス良く食べることが、
体の健康維持に大切です。

リンとカルシウムのバランスをよく

リンもカルシウムも骨を作る重要な栄養素でリンには体の中に約500gくらいあります。

 

80%はカルシウムやマグネシウムと結びついてリン酸カルシウム、リン酸マグネシウムとなり、
骨や歯を作る成分です。

 

残りは、脳、筋肉、神経、肝臓、肺臓などの体のいたるところに存在しています。

 

細胞膜や遺伝を司る核酸を作る、エネルギーを運搬する、貯える、神経や筋肉の機能を正常に保つなど、非常に重要な役目もします。

 

不足することはまずないために、注目されることが少ないです。
しかし、リンは必要以上に摂ると腸管の中でカルシウムと結びついて、カルシウムの吸収の邪魔をします。

 

リンとカルシウムは非常に結びつきやすい性質を持ち、一度結びつくと離れません。
カルシウムを摂っても吸収されません。

 

リンは腎臓での活性型ビタミンDの合成の邪魔をするので、二重にカルシウムの吸収を妨げています。

 

カルシウム吸収を良くするには、リンとのバランスは1対1が理想です。
日常的に食べている食品には、リンが非常に多く含まれています。

 

骨粗鬆症が心配な人、腎臓に障害がある人は、摂取を控えることです。
日本人のリンの摂取量は1200〜1300mgです。

 

スナック菓子、インスタント食品には保存剤、おいしくするためリン酸塩がたっぷり使われています。

 

肉類や魚もたんぱく質が豊富で、骨を作る重要な栄養素です。
緑黄色野菜、海藻類がよいです。

 

魚、肉、穀類の中にはカルシウムよりリンの方が多く含まれているものが多くあります。
一般に、肉をやわらかくする方法には、リン酸塩(食品添加物)が幅広く利用されています。

 

リン酸塩の加工品用途として、粘着剤、安定剤、膨張剤、pH調整などが挙げられ、
食肉加工のみならず、チーズ・冷凍すり身、漬物など様々な食品に使われています。

 

食塩と同様、生体に無害である為、安全で用途が広く、規制がない添加物として使用されてきた。
リンの過剰摂取は、カルシウムの吸収を阻害し、カルシウム不足を促進すると言われるように。

体を動かす習慣

カルシウムは腸から吸収されますが、体の必要に応じて不足しているときは最大限に働き、
充分足りているときは取り込みは少なくなります。

 

毎日、必要最低限の量は腸管から吸収され、栄養状態やいろいろな状況の変化によって
変わることなく続けられています。

 

健康で丈夫な骨を保つには、たっぷりのカルシウムが必要。カルシウムだけではなく、
たんぱく質、ビタミン類、その他の栄養素も必要です。

 

さらに適度な運動をすることです。

 

運動習慣のある人は、何もしていない人に比べて、骨密度がはるかに高いという調査結果があります。
無重力状態で2〜3週間暮らした飛行士の骨はカルシウムが減って骨密度が低下したという話は有名。

 

体を充分に動かさないと、わずかな期間で骨密度は減ります。
骨に物理的なストレスを加えることで骨の代謝機能を強めて、しっかりした丈夫な骨ができます。

 

運動をすると腸管の活動も活発になりカルシウムの吸収もよくなります。
運動といっても、毎日のお掃除、洗濯など、買い物、散歩でも運動になります。

 

駅の階段は歩いて上がり、身の回りはこまめに体を動かす習慣を身につけてください。
骨密度の改善に役立ち、エネルギーが消費しやすい体にするには、水泳の有酸素運動がいいです。

 

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