同じく体内のすべての作用に欠かせない物カルシウムやマグネシウム、リンは骨の中に含まれています。

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ミネラルもビタミンも

ビタミンと同じように、代謝の過程で補酵素として重要な役割を果たしているミネラルもある。
カルシウム、リン、ホウ素、フッ素、マグネシウム、マンガン、ケイ素はどれも骨にとって必要不可欠。

 

歯も骨と同じく、カルシウム、リン、フッ素を必要とします。
体内に吸収されたカルシウムの大半は、骨と歯に蓄えられています。

 

鉄はヘモグロビンの主要成分、赤血球を作るには、リンと銅が必要です。
皮膚には、体の細胞の健康度が現れます。

 

亜鉛、マグネシウム、鉄などのミネラルを十分に摂取することが、細胞の健康を保つ鍵。

ビタミンガイド

ビタミンA=レチノールとβ‐カロテン

ビタミンAの薬理作用

肌細胞の再生、目の疲れ、風邪、精力減退、髪の傷み、肌荒れ、紫外線障害、ストレスに対応、
呼吸器系の粘膜、消化管、尿管を正常に保ちます。

 

骨組織を形成したり、生殖機能や免疫機能を促進するのに必要不可欠。
脂溶性ビタミン、抗酸化物質。

 

ビタミンレチノール

レバー、肝油=DHAも豊富。

 

ビタミンβ‐カロテン

にんじん、青菜など、緑黄色野菜に豊富に含まれています。
ビタミンAは、摂り過ぎると過剰症を起すことがあります。

 

最近では体内で必要なだけAに変わるβ‐カロテンが注目されています。

 

脂溶性のビタミンAは、摂りすぎると頭痛や吐き気を起こすなど過剰症の心配があるため、
摂取にはβ‐カロテンなどのカロテノイドとして摂ることが安全といわれています。

 

カロテノイドは体内でビタミンAに変わりプロビタミンAともいいます。
体内に入ると肝臓に備蓄され、ビタミンAが不足した場合に必要に応じて変化します。

 

ビタミンAの代謝に亜鉛は不可欠。
少し暗くなると見えにくくなる夜盲症はビタミンAが関与しているといわれ、亜鉛も関与しています。

 

ビタミンB1=チアミン

炭水化物を分解してエネルギーを産出したり、神経系の機能を正常に保つのに必要不可欠。

 

水溶性ビタミン

ビタミンB1を多く含む食品は、全種穀物、種子、木の実、豆類、豚バラ肉。

 

ビタミンB1薬理作用

頭痛、目の疲れ、肩こり、腰痛、かぜ、疲労、肌荒れ、紫外線障害、ダイエット中、更年期、
飲酒、神経障害治癒、アルツハイマー型認知症の改善、ストレス緩和。

 

糖質の代謝に関わる酵素の補酵素として働きます。
中枢神経や末梢神経の末端に高濃度で存在します。

 

肥満はアンバランスな食生活や運動不足からくる皮下脂肪の蓄積が大きな原因です。

 

ダイエット時には体内の脂肪燃焼を活発にするビタミンB2に、不足しやすいビタミンB1・B12、
β‐カロテン、ビタミンEなどを体のコンディションを考えて摂取するようにしてください。

 

日本人はビタミンB1の半分近くを穀類から得ています。
ダイエットなどご飯やパンの主食の量を控えることで、ビタミンB1不足を招きます。

 

ビタミンB2=リボフラビン

炭水化物や脂質、たんぱく質の代謝に必要不可欠。
肝臓の酵素の働きを助け、毒素を効率よく排出するために重要です。

 

水溶性ビタミン

ビタミンB2を多く含む食品は、レバー、魚類、牛乳、小麦胚芽、ブロッコリー、青菜、しじみ、納豆、鶏卵。
脂肪を燃やしてエネルギーに換える酵素の補酵素として働きます。

 

酸化した脂質の分解を促進させます。
欠乏すると、脂漏性皮膚炎。

 

ビタミンB2薬理作用

動脈硬化の呼ぼう、脂漏性皮膚炎の予防、美肌、目の疲れ、肩こり、腰痛、疲労、肌荒れ、
紫外線障害、ダイエット中、更年期、飲酒。

 

疲労物質を肝臓に運び、解毒する効果があります。
疲労回復には、ビタミンB1・B2・B12やナイアシンなどのビタミンB群が効果があります。

 

エネルギー供給や疲労物質の代謝に働くビタミンB群が不足すると疲れやすくなります。
糖尿病になると、糖代謝だけでなく、脂肪の代謝バランスも崩れます。

 

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEの積極的な摂取が大切です。

 

ナイアシン=ニコチン酸アミド

炭水化物を分解してエネルギーを産出したり、たんぱく質や脂質、多価不飽和脂肪酸を
代謝するのに必要不可欠。

 

ナイアシンは赤血球やステロイドホルモンの合成にも欠かせません。

 

ナイアシンは水溶性ビタミン

ナイアシンを多く含む食品は、レバー、鶏肉、魚類、肉類、ピーナッツ、全粒穀物、卵、牛乳、干しシイタケ。

 

ナイアシンは、エネルギー産生に働く酵素の補酵素となり、糖質、脂質の分解に役立つ。
アルコールを分解する酵素の補酵素として働きます。

 

ナイアシン薬理作用

中性脂肪やコレステロール値を下げる、アルコール代謝、美肌、肩こり、腰痛、疲労、肌荒れ、
紫外線障害、ダイエット中、飲酒。

 

ナイアシンは、体内では活性型ニコチン酸(NAD)などにより、エネルギー産生を助ける。
アルコールを分解する酵素の補酵素ナイアシンは、アルコールを代謝する際に欠かせません。

 

ナイアシンの欠乏が進むと認知症を引き起こします。

 

脂質の代謝を促進する作用があるため、ナイアシンの摂取によって、
中性脂肪やコレステロール値が低下することが知られ、ビタミンEとナイアシンの
合剤は高脂血症や動脈硬化の医薬品になっています。

 

パントテン酸

糖質の代謝に関わる補酵素コエンザイムACoAの構成成分。

 

パントテン酸とは、ギリシャ語で「いたるところに」という言葉の意味。
ありとあらゆる食べ物に含まれています。

 

髪や皮膚の健康にパントテン酸は、体内でグリコーゲンやエネルギー源や脂肪酸を生成に必要不可欠。

 

パントテン酸は、神経伝達物質やステロイドホルモン、性ホルモン=ステトステロン、
エストロゲンの合成にも必要です。

 

水溶性ビタミン

パントテン酸の多い食品は、ピーナッツ、レバー、卵黄、魚類、全粒穀物、豆類、木の実、牛乳、さつまいも。

 

パントテン酸薬理作用

疲労、髪の傷み、肌荒れ、紫外線障害、ダイエット中。
ビタミンB群のパントテン酸には直接、活性酸素を消去する作用はありません。

 

パントテン酸の主な働きとして、体内で補酵素の成分となるのが、補酵素としての
三大栄養素のたんぱく質、脂質、糖質のエネルギー代謝に重要な役割を持っています。

 

ビタミンB6=ピリドキシン

たんぱく質やアミノ酸を代謝したり、ヘモグロビン=赤血球中の酸素の運搬役を合成したり、
心臓血管系の健康を増進するのに必要不可欠です。

 

水溶性ビタミン

ビタミンB6の多い食品、小麦胚芽、種子、羊肉、卵、アボガド、大豆、くるみ、にんにく、さんま、鶏ささみ肉。

 

ビタミンB6薬理作用

抗アレルギー作用、妊娠中のつわりの改善、美肌、月経前症候群の軽減、貧血、目の疲れ、疲労、
肌荒れ、紫外線障害、ダイエット中、気分の落ち込み。

 

アミノ酸の代謝で必要なビタミンB6

普通の食生活をしていれば不足の心配はありません。
ビタミンB6は、体内ではアミノ酸の利用に関わる酵素の補酵素として働いています。

 

ビタミンB6は、脳の神経細胞の興奮を抑えるGABAという神経伝達物質の合成にも関与しています。

 

月経の10日くらい前に起こる食欲不振や吐き気、イライラの症状にビタミンB6は有効。
ビタミンB6は口内炎や唇の端が切れる口角炎には有効といわれています。

 

葉酸

体内のアミノ酸の代謝に必要な補酵素を運ぶのに必要不可欠。

 

成長期の子どもや赤血球のように細胞の新陳代謝が激しい場所で必要です。
胎児の成長にも欠かせません。

 

水溶性ビタミン

葉酸を多く含む食品は、小麦胚芽、ほうれん草、豆類、卵黄、アスパラガス、鮭、キャベツ。

 

葉酸の薬理作用

先天性奇形児防止=妊娠・授乳期、心臓病の予防、貧血、精力減退、肌荒れ、紫外線障害、ダイエット中。
葉酸は、核酸の合成に働く酵素の補酵素として働くため、細胞の分裂や成熟を大きく左右します。

 

ホモシステイン=含流アミノ酸の血中濃度を抑えます。
葉酸は、心臓病の予防効果があるのではと考えられて研究が進められています。

 

葉酸の欠乏は、悪性貧血。
悪性貧血はヘモグロビン量が足りているにもかかわらず、赤血球が減る貧血です。

 

この貧血は、ビタミンB12や葉酸の欠乏が原因と考えられています。
葉酸は、2.2倍が必要とされています。

 

ビタミンB12=コバラミン

体の細胞が効率よく働くのに必要不可欠。
とくに赤血球や腸壁、血管の細胞など新陳代謝が激しい細胞には欠かせません。

 

神経系の機能を正常に保つため必要不可欠。
水溶性ビタミン。

 

ビタミンB12を多く含む食品は、レバー、かき、鶏肉、まぐろ、卵、みそやヨーグルトなどの発酵食品。

 

ビタミンB12薬理作用

神経障害治癒、睡眠覚醒リズム調整、貧血、目の疲れ、肩こり、腰痛、疲労、肌荒れ、
紫外線障害、ダイエット中、喫煙。

 

ビタミンB12は、抗酸の合成に関与するため、赤血球を作る脊髄や胃腸の粘膜など
細胞分裂の活発な組織に必要です。

 

末梢神経や中枢神経に作用します。
ビタミンB12は欠乏すると、赤血球の成熟に異常をきたし悪性の貧血を引き起こすといわれます。

 

ビタミンB12は、傷ついた末梢神経の修復を促進する作用で、毛細血管を広げる働きのある
ビタミンEに血行を促すことから、肩こり、解消に必要な栄養素です。

 

ビタミンB12は、動物性食品に多く含まれるため、野菜中心の食事ばかりでは、
ビタミンB12欠乏が原因の悪性貧血になる危険があります。

 

血圧や血中脂肪が高く、心臓病や脳卒中などの発症に不安を抱える方は、
積極的にビタミンEとビタミンCの摂取に加え、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12を合わせて摂取する。

 

ビオチン

体内でグリコーゲンや脂肪酸を生成する際に酵素の働きを助けたり、
プロスタグランジン=通常の免疫機能に関与する化合物を生成するのに必要不可欠です。

 

皮膚や髪、神経、骨髄の正常な成長や発達に欠かせない、水溶性ビタミン。
ビオチンを多く含む食品は、レバー、いわし、卵黄、大豆、木の実、豆類、玉ねぎ、カリフラワー。

 

ビオチンの薬理作用

アトピー性皮膚炎を防ぐ、疲労、髪の傷み、肌荒れ、紫外線の障害、ダイエット中。
ビオチンは、脂肪酸やアミノ酸の代謝、糖質からのエネルギー産生のサイクルと重要な役割を果たす。

 

ビオチンの主な欠乏生は、皮膚炎、結膜炎、白髪化、脱毛。
ビオチンは、生の卵白に含まれるアビジンというたんぱく質と結合すると、吸収が妨げられます。

 

火を通した卵や生でも1個くらいでしたら心配ありません。
ビオチンは、核酸の合成にも関与しているので、細胞分裂を促します。

 

ビオチンは、アレルギー症状の軽減、炎症を誘発するヒスタミンの産生を抑え、
アトピー性皮膚炎の症状を軽減する可能性があると考えられます。

ビタミンC

コラーゲンを生成したり、皮膚を健やかに保ったり、組織を回復させたり、
白血球や抗体を効率よく働かせたり、免疫機能全般を維持するのに必要不可欠。

 

血液中のコレステロール値を正常化するのも助けます。
抗酸化物質で、水溶性ビタミン。

 

ビタミンCを多く含む食品は、バナナ、柿、芽キャベツ、クランベリー、キーウィフルーツ、マンゴ、
ブロッコリー、カリフラワー、トマト、イチゴ、柑橘類、赤ピーマン、黄ピーマン。

 

ビタミンC薬理作用

貧血、かぜ、精力減退、疲労、肌荒れ、紫外線障害、ダイエット中、ストレス、喫煙、
飲酒、脂っこいものが好き。

 

食事から摂取するビタミンCは強い抗酸化力を持つビタミンです。
抗酸化ビタミンCは、活性酸素によって細胞膜や核膜が酸化するのを防ぐ作用がある。

 

酸化されてできる、過酸化脂質を分解する能力はありません。
ビタミンCは、体の働きをサポートする大切な栄養素です。

 

ビタミンCは、強力な抗酸化作用で生活習慣病の原因、活性酸素を消去する効能が分かっています。

 

ビタミンCは、体にとっても欠かすことのできない栄養素です。
現代人は潜在的にビタミンが不足しています。

 

ビタミンは、人間の体内では作れないが、食事によって一部は合成できても必要量に足りなければ
欠乏症を招く栄養素です。

 

ビタミンCは、体内で作れません。

 

ダイエット、外食ばかり続けている食生活では栄養バランスが崩れ、
体内のビタミンCが欠乏したために起きる病気に壊血病があります。

 

隠れビタミンC不足が増えています。
特に、ストレスや喫煙、飲酒などの習慣がビタミンCを不足させる原因です。

 

ストレス

ストレスを感じると、和らげるために体内のビタミンCを大量に消費します。

 

ビタミンCがストレスに対抗するホルモンを作ります。
ストレスが多い人ほど体内のビタミンCが不足しやすくなります。

 

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