ひとつの食品に1種類のビタミンではなく、何種類かのビタミンが入っています。

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バランスよくビタミンを摂る

ビタミンはいろいろな食品に含まれる

ビタミンの含まれ方はさまざまで、同じような食品に同じビタミンが入っていることもあるし、よく似た食品なのに、まったく入っていないということもあります。

 

できれば、毎日、それもなるべく多くの種類を食べるようにすれば、必要なビタミンが必要な量摂れます。

 

ビタミンの性質はデリケートそれぞれに酸やアルカリに強いもの、弱いもの、空気に酸化されやすいもの、されにくいもの、光や熱に強いもの、弱いものとさまざま。

 

ビタミンの性質をよく知っていれば、料理の際の損失も少なくすることができます。

 

でもあまり神経質にならないで、少し余分に摂るつもりでよいでしょう。

ビタミンA

週に1回はレバー料理

ビタミンAは動物性のレチノールばかりでなく、植物性のカロチンも組みあわせて摂るのが望ましいです。

 

動物性としては、何といってもレバー。

 

鶏か豚がよいです。

 

レバーは良質のたんぱく質とともにビタミンAが豊富、他にビタミンB2、鉄が多く、脂肪が少なくヘルシー。

 

ビタミンAだけから見て、成人女性1日当たりの所要量540μg、豚レバーだけで摂るとすると、4g強(小一切れ)で足ります。

 

毎日少しずつ食べるか、少なくとも1週間に1回はレバー料理にして、ビタミンAの蓄えを図る。

 

うなぎにもビタミンAは豊富、蒲焼40g弱で1日の所要量がまかなえます。

 

ときにはうなぎの日を組み入れるとよいです。

 

レバーはビタミンAの宝庫と分かっていても、においが嫌という人も多いようです。

 

特有のにおいは、血抜きさえしっかりすればまったく気になりません。

 

鮮度のよいものを、ブロックで買い求め、気って流水につけ、急ぐときには水の中でもみ洗いすれば、簡単に血抜きやできます。

 

それでもにおいが気になるのなら、牛乳またはワインに浸すか、しょうが汁とお酒にしばらくつけてから調理するとよいです。

緑黄色野菜のカロチンとビタミンA効力

体内でビタミンAに変化するカロチンを多く含んでいるのが、緑黄色野菜。

 

ビタミンA1μgはベータカロチン6μgに当たります。

 

野菜100g中のカロチン含有量が600μg以上のものと600μg未満であっても、トマトやピーマンのように摂取量や使用頻度が多いものを緑黄色野菜として扱われています。

 

主なものとしては、にんじん、春菊、小松菜、ほうれん草、にら、大根の葉など。

 

パセリやしその葉、あさつきも緑黄色野菜に入っていますが、1回に食べる量わずかなので、ビタミンA効力は差ほどではありません。

 

でもパセリ5g(1枝)のカロチン量は、トマト1個分に匹敵します。

 

彩りだけでなく、しっかり食べることも忘れないで。

 

緑黄色野菜は、カロチンに他に、ビタミンCや鉄分も多く含まれています。

 

一般的に緑黄色野菜の摂り方はやや不足。大人で1日100g以上を目安にします。

牛レバーのビタミンAは激減

従来、レバーは牛、豚、鶏を種類問わず、ビタミンAはほぼ同じ程度、豊富に含まれていました。

 

しかし、細菌の牛レバーのビタミンAは激減。

 

豚や鶏に比べると、10分の1くらいしか含まれず、驚きます。

 

原因は日本人の霜降り肉好みによります。

 

組織の間に白色脂身が網の目のように混ざり込んだ霜降り肉を作るために、それに適した配合飼料が用いられ、結果としてビタミンAが極端に減ってしまったというわけです。

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