
@便秘・下痢の改善
A便の悪臭を抑制
Bコレステロール・胆汁酸の排出
C大腸がんの予防
Dミネラルの吸収を促す
E虫歯の予防
F血糖値を上げない作用
G免疫力のアップ
ただしオリゴ糖の作用には個人差があり、便がゆるくなる場合もあるので注意。
花みつの種類により、色、香り、濃度、甘みなどにははちみつには違いがあり、甘みの平均的な割り合いは、ブドウ糖35%、果糖40%。
甘みが強いのはラベンダー、固まりにくいのはレンゲやトチ。
一般的に色が薄いほどマイルドな味。
濃いものほど個性的な味で、香りも強い。
しかし、濃い色のものほど栄養価値が高いと言われています。
糖類以外の栄養成分は、鉄、ナトリウム、カリウムなどのミネラル類、ビタミンB1・B2、パントテン酸、ファイトケミカルのポリフェノール、パチロンなどが含まれています。
微量ですが、その種類と数はとても多いです。
殺菌、消炎、造血などの作用があり、保湿効果に優れていて美肌も期待できます。
白く固まるのは、ブドウ糖が結晶化したもので、劣化ではなく湯せんで温めると元に戻ります。
下痢になると固まらない便と一緒に水分が出てしまうので、先ず水分の補給が大切。
その上で、便を形にする良質のタンパク質を摂り、かつ適度に軟らかくする。
食物繊維のペクチンや糖質がとれるように、野菜や果物を組み合わせる。
整腸作用のあるビフィズス菌にしっかり働いてもらうために必要なのが、りんごの食物繊維ペクチン。
ヨーグルトからは良質のタンパク質も取れます。
りんご 2分の1個(100g)
ヨーグルト 50ml
水 50ml
食物繊維やオリゴ糖を含み、
消化の良いバナナと、胃腸を元気にするビタミンUなどを含むキャベツのジューズ。
下痢の状態がひどい時は、水の量を多くにて濃度を薄くします。
キャベツ 1枚(50g)
バナナ 小1本(60g)
水 90ml
むくみは、体内に流れている水分がコントロールできなくなって、水分や老廃物が溜まる状態。
カリウムは、体内の余分な塩分や水分を体の外へ出し、血液の循環を良くします。
肝臓病、腎臓病、更年期障害などが原因のむくみもあるので注意。
アボカドとパセリは、ともにカリウムが豊富。
加えて、アボカドには血流を良くするビタミンE、パセリにはβ-カロテン、ビタミンKなどの栄養価もたっぷり。
豆乳でさらに効果的に。
アボカド 3分の1(60g)
パセリ 1枝(5g)
調整豆乳 150ml
パセリは葉部のみを使い、茎は煮込みなどの料理に使います。
冬瓜はカリウムが豊富で、腎臓の老廃物の排出を促し、むくみを除去。
モロヘイヤもカリウムを多く含み、ムチンは肝機能をアップ。
血流をよくするビタミンEもモロヘイヤから。
冬瓜 一口大5切れ(150g)
モロヘイヤ 2枝(10g)
水 40ml
オリゴ糖 大さじ1
冬瓜は種と皮を取ってからざく切りに、モロヘイヤは葉のみを使用。
肩こりは、体内の血行不良と筋肉の緊張により起こります。
原因は、枕が合わない、肥満、便秘、生理不順など実にさまざま。
血行を良くするにはビタミンE、筋肉の緊張をほぐすにはビタミンB1・B6・B12を摂るのが一番。
ビタミン類たっぷりのほうれん草をビタミンEの多い調整豆乳に。
血液を弱アルカリ性に保つ酢を加えて疲労を除去。
ほうれん草 2〜3株(50g)
調整豆乳 150ml
酢 大さじ1
酢の代わりにレモンの絞り汁を使っても同じ効果が得られます。
ビタミンEの含有率が飛び抜けて高いアーモンド、ビタミンEとビタミンB群の豊富なほうれん草、干してミネラルをレーズンを牛乳で撹拌。
ほうれん草 2〜3株(50g)
アーモンド 23粒(25g)
レーズン 15g
牛乳 110ml
レーズンは少し刻んでからミキサーにかけると、早く細かく出来ます。
人体には、ばい菌やウイルスなどから細胞を守る免疫力が備わっています。
免疫力が弱いと、病気になったり、元気が出なかったり、免疫力をアップさせる栄養素を、野菜や果物からきちんと摂ることが大切。
バナナの抗酸化作用のポリフェノールと免疫細胞を強化するナイアシン、しょうがにショウガオール、にんじんのビタミンB群を組み合わせて免疫力をアップ。
にんじん 6分の1本(30g)
しょうが 1かけ(10g)
バナナ 小1本(60g)
水 100ml
バナナのシュガースポットは、抗酸化作用がより強くなった目印。
免疫力アップのビタミンB群やリコピンが、豊富なトマトを腸内環境を整えて善玉菌を増やすヨーグルトに入れ、ミネラル豊富なはちみつで甘味付け。
トマト 4分の3(50g)
ヨーグルト 50g
はちみつ 大さじ1
はちみつはオリゴ糖に替えても同様の効果を得られます。