食品には栄養表示や原材料などが記載。

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食品に関する法律とは

食品に記載されている事項は、ほとんどが法律で規制されて、記載の内容が私たち消費者にとって、必要な内容があったり、食品選択の判断基準です。

 

また、大げさで誤解を与えるような、内容であれば、消費者は不利益をこうむります。

 

体重が増えて、カロリーの過剰に注意したい人は、栄養表示は重要な項目になります。

 

海外の食品に不安を覚えている人には、国産の原料を使用しているという情報は、食品購入時の判断情報となります。

 

このような理由などから、食品の記載事項については、消費者が望む商品を選び食することが出来るように、法律で規制されています。

 

食品の表面に記載された商品名や裏面に記載された原材料などの表示については、それぞれ商品毎に法律に適合しているか判断します。

 

このように、各法律が要求している表示項目と記載時の表記ルールに従って、表示が完成されています。

食品衛生法の目的

食品衛生法は昭和23年(1948年)日本国憲法が施行された翌年に施行されました。

 

食品衛生法の目的は「食品の安全性の確保と国民の健康保護」であることが第1条に明確に示されています。

 

そして、この目的を達成するために、次のような基準が定められています。

  • 規則基準
  • 表示基準
  • 営業許可基準

これらの基準が達成されるように、食品監視と衛生指導について規定されています。

義務表示事項の根拠

食品衛生法第19条では表示に関する規定が示され「食品衛生法施行規則」と「乳及び乳製品の成分規則等に関する省令」において具体的な表示方法を定めています。

 

表示する事項の欄に記載した項目については、規則と省令で詳細な記載方法が決められています。

食品衛生法の対象となる食品

食品衛生法では規制する対象は「容器包装に入れられ、販売の用に供する食品や食品添加物」です。

 

スーパーなどで消費者が購入する商品だけでなく、業者間で食品原材料などを取引する時に容器包装に入れてあれば、必要事項を表示しなければなりません。

食品衛生法が表示対象とする品目

  • マーガリン
  • 酒精飲料

酒精分1容量パーセント以上を含有する飲料

溶解して酒精分1容量パーセント以上を含有する飲料とすることができる粉末状のものを含む。

  • 清涼飲料水
  • 食肉製品
  • 魚肉ハム、魚肉ソーセージ及鯨肉ベーコンの類
  • シアン化合物を含有する豆類
  • 冷凍食品

製造したまたは、加工した食品

清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品、魚肉練り製品、ゆでだこ及びゆでがにを除く。

 

切り身またはむき身にした鮮魚介類(生かきを除く)を凍結させたものであって、容器包装に入れられたものに限る。

  • 放射線照射食品
  • 容器包装詰加圧加熱殺菌食品
  • 鶏の卵
  • 容器包装に入れられた食品

イ.食肉、生かき、生麺類(ゆで麺類を含む)、即席麺類、弁当、調理パン、惣菜、
  魚肉練り製品、生菓子類、切り身またはむき身にした鮮魚介類(生かきを除く)、
  であって生食用のもの(凍結させたものを除く)及びゆでがに
ロ.加工食品であって、イに揚げるもの以外のもの

 

ハ.かんきつ類、バナナ

  • 保健機能食品
  • 添加物
  • 乳、乳製品及びこれらを主要原料とする食品

食品衛生法具体的な表示事項

食品衛生法施行規則(第21条)で規定されている義務表示は次の8項目です。

 

@名称
A消費期限または、賞味期限
B製造所または、加工所の所在地及び製造者または、加工者の氏名
C食品添加物名
Dアレルギー物質(7品目)
E保存方法
F遺伝仕組み換え食品
G個別品目毎の義務表示事項

 

C、D、Fについては、対象となるものが含まれている場合の表示方法が規定されている

 

Gの個別品目とは、このままでは安全性上問題があると判断された品目に対して特に、表示すべき事項が規定されています。

 

生ハムはpHや水分活性を、生かきは採取された海域、湖沼の表示が必要になります。

 

これらを表示するに当たっては、容器包装を開かないでも見ることが出来るように、容器包装の見やすいところに、日本語の活字で分かりやすく、することが求められています。

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